@水飲み健康法の問題点
数年前から、一部の女優さんやスポーツ選手を中心に「ミネラルウォーターをたくさん飲むこと」が
健康法として挙げられ、ブームとなっていますが、東洋医学の立場から考えると、これはとても
危険な方法です。(水分は、食事からのものプラス、天然塩などを加えたよい水を
失った分だけ、小分けにチビチビ摂取しましょう)
東洋医学の診断で「脾胃(西洋医学でいう消化器の機能全般)の弱い方が、真水を大量に摂取
すると、水を正しくさばく事ができず、余分な水分が不必要な状態(水毒)となって
体の弱い部分に偏在する結果になります。
花粉症がよい例で、秋から冬の間に摂り過ぎた(冷たい)水分が春に鼻水となって
あふれ出てしまうのです。
慢性下痢、むくみ、痛風、喉痛、喘息、中耳炎、めまい、耳鳴り、なども同様です。
上記のような病気は結果に過ぎず、原因は人それぞれ、機能低下を起こしている
ところが違います。
ですから、他人の「健康法」は、あくまで他人の場合であって、必ずしも自分には
当てはまりません。御自分の弱い部分、機能低下を起こしているところを
把握し、原因を改善する治療を選んで下さい。
冷蔵庫の出現で、各家庭に一年中冷たい飲み物、食べ物があふれています。
でも、少し体をいたわる気持ちを思い出して、季節にあった食材を
気温に合った食べ方をしてみて下さい。また、
忙しいからといって湯船につからず、シャワーですませている中高年の方に
腰椎椎間板ヘルニアが多いのも、同じ原因(冷え)からです!!
まずは、ぬるめのお風呂にゆっくり入り、冷たいビールをやめて
焼酎のお湯割りにしてみましょう!
職場のストレスを完全に取り除く事は難しいですが、毎日、口から摂るものを
改善する事ならば、今すぐに始められます。 毎日の食事を改善するだけでも
体は驚くほど、変わっていきます。